いつまでも経済を停滞させてはいられないということで、自粛解除=営業再開に向けた出口戦略の話題が目につくようになってまいりました。
我々企業は、”自粛解除後”を見据え、お客様が3密を避けてサービスを受けられるよう「3密の見える化」に取り組む必要があると考えます。
こうした取り組みで感染拡大を防止すると同時に、取り組みをお客様にみていただくことで感染防止意識の高い企業だと認識していただくことも重要です。

●お店の混雑状況を配信する
現在では、お客様が来店してみないとお店の混雑状況が判らないという店舗がほとんどだと思いますが、
これからは、お店の混雑状況を確認してからお客様が来店できるような仕組みを提供してく必要があります。
具体的には、ブログやLINEなどでお店の混雑状況を配信するのも良いでしょうし、店内や駐車場に向けてライブカメラを設置・公開しておくのもひとつの目安になりそうです。また、GoogleMAPでは店舗の「混雑する時間帯」を公開しているので、店舗の広告やホームページからリンクを貼っておくとより利便性が増すのではないでしょうか。

●3密を避けたお店の取り組みやルールを公開する
換気時間の案内やテーブルの配置などお店として取り組んでいる内容をお客様に公開しましょう。
また、「購入しないものは手に取らない」などの”お店ルール”もきちんと明示しておきましょう。
お客様に不便を強いることとなってしまっても、多少のことなら理解をしていただける状況ですのできちんとアナウンスしていくことが重要です。

●予約制の導入
スマホを使ったWEB予約システムなどを導入して、お客様同士の接触を低減する仕組みづくりをしましょう。
無料で導入できる予約アプリなどもありますので、同業他社に先駆けて取り入れることが顧客囲い込みの重要な一手となります。

●ネット注文、電話注文の導入
某スーパーの3密を避けた取り組みで「定番のやさい詰合せ」を販売したところ大変好評だったと伺いました。
よく使う定番商品であれば、「豚バラ肉」とか「じゃがいも」で十分というブランドや産地にこだわらないお客様も多いはず。
店舗で扱うすべての商品をネット対応にするのは難しいかもしれませんが、定番商品だけは便利に購入できるように仕組みを整備できるのでは無いでしょうか?

今後このような取り組みは同業他社との差別化にも繋がっていきます。
お客様に支持される他店に負けない店舗をつくり、オンリーワンサービスでライバルに差をつけましょう。

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